こだわりの素材
美味しいスイーツに欠かせない素材へのこだわりや、
地元愛に溢れた人たちの手で作られた茶葉や柚子のコラボ誕生秘話をご紹介いたします。
地元愛に溢れた人たちの手で作られた茶葉や柚子のコラボ誕生秘話をご紹介いたします。
美味しいスイーツに欠かせない素材
「チョコレート」へのこだわり
カカオ豆は赤道を中心に南北緯度20度以内の年間平均気温27℃以上・高温多湿の国々で栽培されています。フランセヤノでは、マレーシアの農家の皆さんの愛情と惜しみない手間で育まれた高級カカオから作られるチョコレートを使用しています。
シェフ自ら、素材を知るためマレーシアへ趣き、産地の気候・土壌・カカオの生産の様子をその目で確認し、チョコレートへの知識をより高めています。
シェフ自ら、素材を知るためマレーシアへ趣き、産地の気候・土壌・カカオの生産の様子をその目で確認し、チョコレートへの知識をより高めています。
ひとくちにチョコレートといっても、香りや風味はさまざま。豆の種類・産地・ブレンドや焙煎などの差で酸味、苦味、コクなどが変わります。チョコレートの歴史や個性を深く理解することで、より香り高く上質なショコラを生み出します。
美味しいスイーツに欠かせない素材
「卵」へのこだわり
フランセヤノでは、おいしくて、安心・安全な浮野養鶏の尾張の卵を使用しております。
卵の名産地である一宮市浮野地区の浮野養鶏では、卵の品質管理を徹底。
より良い養鶏システムを追求し続けている浮野養鶏のこだわりのおかげで、日々おいしくて安心・安全な卵を使用したスイーツを提供することができています。
餌からこだわっています。
卵の安心・安全にこだわる浮野養鶏では、餌の原料や配合からこだわっています。鶏の成長段階や季節に応じて、飼料メーカーに指定し、鶏にとって最適な餌作りを行っております。餌までこだわった浮野養鶏の鶏は糞まで有用で、発酵鶏糞として販売しています。
餌からこだわっています。
卵の安心・安全にこだわる浮野養鶏では、餌の原料や配合からこだわっています。鶏の成長段階や季節に応じて、飼料メーカーに指定し、鶏にとって最適な餌作りを行っております。餌までこだわった浮野養鶏の鶏は糞まで有用で、発酵鶏糞として販売しています。
万全の検査体制で、安心・安全な卵を
卵の名産地である一宮市浮野地区の浮野養鶏では、卵の品質管理を徹底。
サルモネラ菌の検査やオゾン水による卵の洗浄、紫外線殺菌など、安心して食べていただけるように、万全の管理体制の下、日々安心・安全な卵をお届けしております。
産みたてを翌日発送。
「尾張の卵」の特長は、黄身の濃さ。卵特有の臭みもなく、黄色というよりもオレンジ色に近い濃厚な黄身を持つ「尾張の卵」は、卵かけご飯におすすめ。
また、赤玉子は、白玉子に比べてさらに黄身が濃いため、ゆで卵やオムレツ、ケーキの生地などに最適です。
そんな「尾張の卵」を注文数に関わらず、産みたての卵を翌日に発送してもらい、いつでも新鮮な卵を使っています。
一宮市浮野養鶏株式会社
〒491-0806 愛知県一宮市千秋町浮野字竹腰55
TEL:0586-77-1531 FAX:0586-76-7293
http://www.ukinoyoukei.co.jp/
コラボスイーツ誕生秘話
東白川村 ほうじ茶とのコラボ
村を象徴する風景
東白川村の茶園の特徴は、石垣畑です。農地が少ないため、山の斜面を切り開き石垣を積んだ段々畑に、茶を植え手塩にかけて栽培しています。
人は手を貸すだけ
寒暖の差が大きく朝露が遮光効果となって、山の風味豊かな味、香り、旨味、渋み、苦味のバランスの取れた独特なお茶が出来上がります。人は手を貸すだけ。全ては自然が作り上げる芸術とも言えるお茶。それが希少な東白川村の美濃白川茶です。しかし、高齢化とともに面積は大きく減少しています。東白川村は白川茶発祥の地であり、450年の歴史を今に刻み、そして「美しい白川村の茶園を百年先に繋げたい」と、若い茶師たちが新たな年輪をきざもうとしています。
コラボスイーツコレクション
上之保 ゆずとのコラボ
それは1本の電話から
始まりました
ちょうど4年前の肌寒い日、私に1本の電話が入った。「上之保の柚子を使って、みんなに愛されるスイーツを一緒につくっていただけないでしょうか。」その意外な言葉は、県内唯一の柚子の産地、関市上之保で柚子づくりに携わる波多野氏のものだった。柚子といえば、香気高く、日本食の材料として用いられるが、フランセヤノのスイーツとしては、まだ存在していなかった。スイーツとしてはあまり馴染みの無い「柚子」が、果たして岐阜の人に受け入れられるのだろうか…。最初に浮かんだのは、この疑問だった。
不安から期待に
心が変わった理由
しかし、波多野氏から上之保の柚子がなぜ美味しいのか、商品として安定した収穫ができるまでの苦労を聞き、柚子を使って上之保を活性化していきたいという地元愛、そして何よりも柚子をとても大切に思う情熱に心打たれ、なんとかスイーツにしてみようと思うようになった。
上之保ゆずが持つ魅力とは
キーンと空気の凍る12月、そこへ訪れると、柔らかな光を放つ水玉模様に一瞬で心を奪われます。岐阜県関市の北東部の山間部という土地柄、昼夜の寒暖差が大きいため、柚子がゆっくりじっくり熟していき、糖分の高いものとなリます。さらに、仕入先の波多野氏の柚子は、無農薬・無添加にこだわリます。肥料は、この土地の柚子に合うよう改良し、柚子ひとつひとつにたくさんの栄養が行き渡るよう、丁寧に実の剪定をします。時には専門家を招いて、管理を見直し高品質を保つ徹底をしています。
みんなに愛される
柚子スイーツつくり
「大人から子供まで、愛される柚子のスイーツをつくりたい。」その日から私の頭の中は柚子のことでいっぱいになり、誰もがまた食べたいと思えるスイーツになるよう味と香りにこだわり続けた。「柚子独特の酸味が強すぎると、子どもはイヤがる。そうかといって単純に甘くしすぎては、柚子の個性が死んでしまう。」店で一緒に働くパティシエ・パティシエールはもちろん、シェフ仲間や業界以外の友人達にも率直な感想を求めた。
試行錯誤の末
柚子スイーツ完成
あの電話から約1年、遂に初めての柚子スイーツ「生絞り柚子はちみつゼリー」が完成した。柚子本来の爽やかな香りを味わうため余分なものは入れず、はちみつと一緒に煮込むことによってクセのある苦味を軽減。そして何よりも私のこだわりは、波多野氏に丹精込めて作られた、皮まで安心して食すことのできる柚子を皮ごと使うことだった。このスイーツを開発以降、柚子の虜になった私は「ショコラ」「チーズケーキ」「クッキー」と上之保ゆずバージョンを考案していった。